いつかのアリ事件を回収する

さかのぼること、３年前…

それは、３年前の春のこと。

事件は起きたのです。

ゴールデンウィークにキャンプにいって、

ひさしぶりに帰ってきた我が家の床。

くろぐろとしたものがうごめいている・・・

あっちもこっちも、うじょうじょ・・・

それは、大量のアリの群れ！

こどもがこぼしたヤクルトの拭き残しにむかって、

どこからか入ってきた大量のアリたち。

その光景といったら、一生忘れられないレベル。大惨事です。

アリの群れは２階の寝室にも・・・（えええ・・）

どうやらフローリングと巾木のあいだにある隙間から侵入をゆるした模様。

キャンプどころではない、ワイルドな我が家

そういえば、キャンプに行く前に、庭にある古い木の根っこを掘りおこしたっけ。

きっとそれが原因でアリの巣を破壊してしまったのではなかろうか・・・

行き場をなくしたアリたちが、我が家にむかってきたのではなかろうか・・・

とパパと話しあいましたが、、とにかく、このアリたちをどうにかしなくては

なりません。

自然の中でのキャンプを楽しんで安全地帯に帰ってきたはずが、

家の中のほうがより一層ワイルドという、よくわからない状況。

とりあえず、マスキングテープをあちこちに貼って、応急処置。

そして、時は流れて三年・・・

その応急処置のまま、すぎること三年。

時の流れって、早いですね・・・（遠い目）

しかし、３年の時を経て！

平和ぼけした我が家にふたたび、やつらはやってきたのでした。

侵入は、とつぜんに

ある日、５歳の次男くんがトイレでアリを発見。

換気したときに、入ったのかねえ。などと

のんきに言っていたわたし。

けれども、その後も、こどもたちがつぎつぎにアリを発見。

どんどんふえる、アリ軍。

トイレと、トイレの前の廊下で。

 これは・・・侵入を許したな！

と気づいたときにはもう遅く、かなりのアリたちが入りこんでいるのでした。

侵入口、発見。

パパが侵入経路を発見。

それは、トイレのドアの前の本当にわずかな隙間から。

ここです。

秒の速さでマスキングテープを貼って応急措置。

この裏に昔の勝手口があり、その裏側にまわって外を見てみると、

たしかにこのあたりに同じ種類のアリたちが

大量に活動しているのでした。

そこで、三年前に活躍したアリ駆除剤が登場。

アリは、嫌いじゃないけど、ごめんなさい。

三年前には、罪悪感がありましたが、今回は割と躊躇なく・・・

そして、隙間をうめる 

そして、この隙間をすぐにうめます。

まずはマスキングテープで、養生。

このテープとテープのすきまに

シーリング剤を注入していきます。

これ。

これを、テープとテープのすきまにうめていきます。

ぐいぐい。ぬりぬり。

そして、乾く前にすぐにテープをはがすと、

じゃーん。

わかりにくいけど、うまってますね！

そしてアリはいなくなった・・・

このあとは、もう、アリは出なくなりました。

あーよかった。めでたし、めでたし。

そして、思い出したのです。

あ。３年前のすきま、まだ応急措置のままだった・・・。

というわけで、２階の寝室のすきまをうめていきます。

つづく。